ドラゴンクエスト３

ドラゴンクエスト３（ＳＦＣ版）

ファミコンで大ヒット、社会現象を巻き起こしたゲームのリメイク版。
ドラクエ６のシステムを基本にしてリメイクされているので操作が非常に楽です。
王道のストーリー展開やお馴染みモンスターの数々で楽しめる名作です。
他のゲームをやってみて、改めてとてもバランスの良い作品なんだな～と実感しました。

ＳＦＣ版で追加されたものは・・・
・性格診断システム
最初にいくつかの質問に答えると性格を診断されます。
性格によって能力の上がり方が変化しますが、アイテムでいくらでも変えることができます。
最初の心理テストは実は結構当たっているのでは？と思っています。
ちなみに私は何度やっても「正直者」か「一匹狼」になってしまいます。当たってる・・・かな？
もっとも効率よく成長できる性格は「セクシーギャル」らしい。なんかドラクエらしいね。
・スゴロク場
世界のあちこちに設置されている娯楽施設。クリアするとご褒美あり。
小さなメダルもここの宝箱にあるものもあるので、コンプリートするには面倒かも。
終盤のスゴロク内の店では貴重な武器・防具が買えます。
隠しボスを倒した後のスゴロク場では、変化の杖や破壊の鉄球、幸せの靴など
レアなアイテムをゴロゴロ手に入れることができます。
・新職業「盗賊」
新たな職業として盗賊が登場。この職業がなかなか使えます。
素早さが高いうえに、ＭＰも成長していくので転職後にオススメ。
私はいつも勇者＋魔法を一通り覚えさせた盗賊×３が最終パーティです。

そんなこんなで大好きなドラクエ３。私が一番気に入っているのは、キャラの無個性さ。
主人公の勇者には、一応「英雄オルテガの息子」という設定があるものの、
勇者が背負っているものは、おそらく歴代勇者の中でもっとも軽い。
それ以上に、仲間たちが完全に無個性！これが最高に素晴らしい！
名前・性別・職業すべて自分で決めることができる楽しさ。
漫画のキャラを入力してみたり、友達の名前を入れてみたり、自由です。
私は「ダイの大冒険」を再現しようとして、ヒュンケルが文字数制限で入れれなくて諦めた覚えがあります。
どんな境遇でどんな性格をして・・・という設定が一切ないので、空想の翼を存分にはばたかせましょう。

あえて難点を挙げるとするなら・・・転職システムでしょうか。
当時は斬新だったこのシステムも、今となっては欠点が目に付いてしまう。
転職はレベル２０以上が必要、転職後はレベル１に戻り能力値は半分になる。
この条件が少々厳しいかなと。結局は魔法を継承させるためにしか使い道はないような・・・。
ドラクエ６では改善され、レベルを減らさなくても転職できるように。
さらに各職業に「特技」が設定され、転職後も引き継げるようになりました。
ただ、ＦＦ３やＦＦ５の快適なジョブチェンジシステムと比べるとまだまだかな？
ドラクエはドラクエなのでこれでいいのかもしれませんがね。

冒険の記録（過去のプレイ日記）
・勇者一人旅（ゾーマ討伐まで）　勇者の一人旅に挑戦！
経験値が通常の４倍もらえるのでレベル上げに苦労することはありません。
ＳＦＣ版になって複数攻撃できる武器も登場しており、意外にサクサク進めます。
一人旅でもっとも恐ろしいのはマヒ。間違いなくマヒ。

（１）勇者ワカシのぶらり一人旅	（２）プリティ☆いっかくうさぎ	（３）突撃！ナジミの塔
（４）新大陸へＧｏ！	（５）魅惑のスゴロク場	（６）カンダタ、あらわる
（７）ノアニールの謎	（８）アッサラームの夜	（９）麗しの女王様
（１０）お宝ザクザク！ピラミッド体験	（１１）胡椒一粒は黄金一粒	（１２）世界一周船の旅
（１３）１Ｇ＝１円？	（１４）エキゾチック☆ジャパン	（１５）オリビアを聴きながら
（１６）大空はお前のもの	（１７）バラモス最強伝説	（１８）懐かしい場所
（１９）父の屍を越えて	（２０）そして伝説がはじまった

・買物禁止２人旅（神竜討伐まで）　今度は２人旅。
店屋で買物をしてはダメという制限付。
優秀な武器防具が拾えるので苦労はしません。
が、まったく思いもよらないところで引っかかりました。
普通にプレイすれば何てこと無い部分で・・・。でも楽しかったですヨ♪

（１）買物禁止２人旅！	（２）疾きこと風の如く
（３）徐かなること林の如く	（４）侵掠すること火の如く
（５）動かざること山の如し	（６）ユキムラ強化週間
（７）助けておくれよボギー！	（８）鉄拳！鉄拳！また鉄拳！
（９）今さら消え去り草・・・	（１０）絶望と共に散るはずが・・・？
（１１）またしても落とし穴	（１２）ひたすら堂々と行くしか有り得ぬ
（１３）よしんば地にまみる日が来ても	（１４）伝説は今始まったばかり

・呪文禁止旅（バラモス討伐まで）　勇者＋武闘家トリオの旅。
戦闘中・移動中に関わらず呪文・特技の使用は一切禁止の制限付き。
序盤は武闘家トリオの攻撃力の貧弱さに多少困ったものの、
会心の一撃を連発するようになった後半はかなり楽でした。
予想に反してほとんど苦労することがなかった旅でした。

（１）ＦＦ３に対抗してやる！	（２）やられる前にやれ
（３）最大の敵は睡魔である	（４）世界あちこち巡り
（５）意外な結末	（６）打ち切りではありません